本ブログ初登場!最高級ATF ニューテック「NC-65」!!【後編】~バレンタインデーは嵐のように!~

こんにちは!蛭田です!

今年もバレンタインデーがやってきましたね!

 

既婚者にはあんまり関係ない日ですが、

独身のお友達は夜な夜なスナックまわりを毎年してますw

去年もジャケットやらコートやらパンツのポケットに

チョコをたんまりww

「いつも払ってる分を少しでも取り返してやったぜ!!」

と、途中立ち寄った居酒屋で迷言を叫びながら満面の笑みでしたwww

 

けど、それもらうためにスナック行って、

いつも通り飲み代払ってたら・・・・w

と余計なことを考えないようにして・・・・w

 

自分も友達からいただきました!

これ↓DSC_0144

 

デ、で・・しりーー・・・?

せっかくいただいたのに、

名前も分からず食べるのは失礼だと思い、

グーグル先生に聞いてみました!

「デシリー チョコレート」

・・・・・・・

・・・・

うん、正解は

「デジレー」

でした(笑

やっぱりもらえると嬉しいです!

ありがとう!!

おいしくいただきます!

オ返シナニニスンベ・・・・

 

で、

外は嵐です。

せっかく、昨日展示車全部洗車したのに!!

これがあれか!

洗車した次の日に雨が降る法則か!!

 

では前編の続き、後編の始まりだ!!

 

前回の記事ではCVTフルードをトルコン太郎で交換したところで終わりました。

 

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お客様からのプラスαの作業は、

①プラグ交換

②スロットルボディ清掃

③ワコーズRECS

以上、3点のご依頼です。

では、サクサクっと行きましょう!

まずはプラグ

 

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カバーを外します↑

必然的にマニホールドが一緒に取れるため、

ガスケットが必要になります。

すっかり忘れてて、慌てて部品を調達したのは内緒ですw

 

 

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交換したプラグはこちら↑

 

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装着されていたプラグをアップ↑

かなりへたっとるわ・・・ひどい状態w

 

 

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新品↑

 

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並べると↑

ピンぼけ乙・・・

プラグって写真撮るのかなりムズイ。

 

 

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今回使用したプラグはこちら↑

お客様指定の

NGK イリジウム DF 針針プラグ

 


DSC08002ガスケットが着いていた面をキレイします↑

 

 

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ゴミが入らないようにマスキングしてとりあえず次いきやす↑

 

続いて、スロットルボディを清掃。

ヤッベ、ここもがガスケット必要だったじゃんw

DSC08015 DSC08014

うへw真っ黒w

スロットルボディですが、

簡単に言うと、

エンジンに吸入する空気の量

を調整してます。

アクセルを踏むと筒の中の丸い板が開くんですね。

ちなみにアクセルを踏んでいなくても、

ピッタシ閉まってしまうことはなく、

常にほんのちょっと空いて、空気を吸入してます。

 

なーんでか?

 

アイドリングの状態でも空気は必要だからですね。

エンジンが掛かっているときは常に空気が必要なので、

微量な空気をここで調整しているのです。

で、汚れがここに溜るとどうなるか?

常に空いていなきゃいけない空気の通り道を塞いでしまい、

アイドリング不安定になります。

少しぐらいの汚れだと、コンピュータによる修正が行われて、

乗っている人は気付かないぐらいの調整が自動に行われ、

アイドリングの回転数の調整が行われています。

で、調整の限界を超えるとアイドリング不良だったり、

加速不良が発生するわけです。

なので、ここを掃除するとアイドリングが下がることも多々あります。

 

なんだか、説明が長くなっちゃいましたが、

意外と知られていないけど、結構重要な整備です。

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裏側から見るとこんな感じ↑

 

こんな時はこれを使って清掃します!

じゃーーーーん!

DSC08032ワコーズ スロットルバルブクリーナー↑

スロットルボディを清掃するためだけに開発された逸品!

きれいになるなら何でもいいじゃん?

なんて、簡単に思わないでください!

スロットルボディの内側はとってもデリケートにできているのです。

ブレーキクリーナーなんかでブシューとか吹いて、

ゴシゴシ拭き取った日にゃ・・・・・・

ね?絶対にやめようね?w

 

 

 

 

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やさしく拭きあげました↑

 

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こっちも↑

どんだけ汚れていたか覚えてます?

是非上にスクロールして!!

んで、スロットルボディとインマニをもとに戻して、

 

 

 

 

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ECUの初期学習します↑

国内最新診断機 G-スキャンⅡを使って

いままで自動で調整してきた空気の流入量をリセットします。

拭き取った汚れの厚さなんでほんとに0.何mmにも満たない世界なんですけどね。

 

フィニッシュの

ワコーズ RECS(吸気系洗浄システム)

で仕上げです!!

 

 

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RECS(レックス)とは何ぞや?

って、思った方はこちらクリック

簡単に言うと、

空気の通り道の汚れを強力溶剤でクリーンアップ!!

さきほどきれいにしたスロットルボディの後ろから注入して、

燃焼室までの汚れを溶かすんです。

どれだけ効果があるの?

って質問が多いのですが、

これもまた、加速がかなり変わります。

空気の流れがよくなる→無駄がなくなる

→一度に吸い込める空気の量が多くなる

→加速がアップする

ってわけです。

ちなみに、スタッフ間での呼び名は

「点滴」

見たまんまw

 

 

これにて、整備は全て終了。

今回はプラスαの整備が多かった為、

お泊り作業となりました。

お客様にお車引き渡し後、同乗して試乗へ。

 

「走り出しと加速は少し良くなった、ような気がします」

と、若干期待していたのとは、違う感想でした・・・・・。

作業前の症状としては1日に1~2回出るシフトショック以外は

問題なかったようなので、

劇的な変化はなかったのかなぁ、と。

 

お車によっては変化少ないパターンもたまにあるんですね。

ただ、写真を使って汚れていたCVTFが、

きれいなCVTFに替わっている様子をご覧になっているので、

「気持ちよく乗れるのでそれだけでも嬉しいです」

と言っていただけたのは、こちらとしても、

とっても嬉しかったです。

 

今回、【前編】【後編】にわたって、

セレナのCVTF交換のお話しとなりました。

 

 

メールでのお問い合わせは随時受け付けております。

ネットは見れるけど、知らないお店にメールなんて打ったことないよ!とか、

文字打つのが苦手でメールで説明は難しいよ!といった方は

電話でのお問い合わせをいただければ、ご対応致しております。

 

物販と違って、ATF交換やオイルパン脱着は技術が伴う商品です。

しかもエンジンとは違って、ホコリやゴミが致命傷となる可能性があるシビアな整備。

お客様によって予算があるので、

その中で最大限のご提案をさせていただきますが、

ほかのお店と「金額」で比べられる商品ではないと思います。

自分の愛車を信用して預けられるお店かどうか。

金額も大事ですが、その前にそれについて今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

さて、昨日13日からコレ↓

スズキ 大決算カーニバル

 

やっているですが、こんな嵐で

客来るんかいな。

風が強くて、のぼりも出せません。

 

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。