さて、この車は何でしょう?高座郡寒川町からお越しのビッグモンスター!!

こんにちは!ヒルタです!

とっても寒いが続いてますね・・・

「最強寒波」

毎年、最強とか観測史上とか何十年ぶりとか聞いている気がするのは、

僕だけでしょうか(笑

と、笑っていられないくらい、各地で最強寒波の影響が出ていてビックリです。

神奈川でも温暖な三浦市にいると横浜や東京のように雪が降らないので、

あんまり実感がないのですが、

なんてったって、沖縄で雪が降ったって聞いた日にゃぁ!( ゚Д゚)アボーン

これはさすがに観測史上初で間違いないでしょうねw

「沖縄で雪」

どうしても一年通して暖かいイメージがあるので、

海水浴しながら雪が降ってくるような絵図が浮かんでくるんですが、

まぁそんなおバカさんは僕だけでしょう・・・・

僕が受けた「最強寒波」の影響はというと、

新幹線の遅延。

先日の土日で京都に行ってきたのですが、

新幹線がコネーの。

マジでほんとに。

しかも自分たちが乗る新幹線だけ。

発車時間があとの新幹線は時間通り来るのだけれども、

その一本だけ30分遅れ・・・・

気付けは50分遅れ。

しまいには、いつ来るかわからないからホームで待ってろと。

どうやら、博多発のだけ雪の影響を受けて、大阪発は時間通りらしい。

勘弁してください。

こんな寒い日に遅延しなくても!!

いや!寒いから遅延したのか!!

と、寂しい突っ込みが入ったところで、

本題に行きましょう・・・・

いや、ほんとに寒かったんです。

証拠に風邪ひいたし。

では、本題に・・・・

 

今回は、ちょっと変わったタイトルで始めましたが、

この車はなんでしょう?

ハイ、これでわかった方は、

さすがの車好き。

むしろ、この車が好きな方でしょうか?

このボンネットが後ろから前へドーン開閉される様。

そう、(ソウカ?)

ハマーです!

エイチ!ユー!エム!エム!イー!アール!

HUMMER!

のH2です。

これね、マジで

デカいのな。

走っているところとか、駐車場とかで何度か見たことはあるけど、

工場の中に入ると

マジでデケーw

スタッフ同士で車の移動の為の運転を譲り合うほどですw

 

下調べで、トルコン太郎に接続できるはずと、

準備して待っていたのですが・・・・・

リフトアップしてビックリ。

どうやら下調べしていたのは、ハマー H3のほうだったようで・・・・

接続できるホースもパイプもない。

もうね、マジで冷や汗書きました。

いや、掻きました。

ハマー H2じゃん・・・・ってお客様に確認してなかったわ・・・・

むしろ、H2もH3もほとんど同じだべ?

と高を括ってました・・・・

お客様に最悪できない可能性もありますが、

もう少しチャレンジさせてください。

とお願いし、パイプやホースをすべて追って・・・・

スタッフも寒川から来てもらって、

このまま返すわけにはいかないと必死になって、

可能性を探って・・・・

あれ、ここから繋げれるんじゃね?と!!

予想外なところでしたが、作業してみたらビンゴ!!

よかった・・・・・

てなことで、お客様に経緯を説明したら、

「そうですよね~、ネットでそこから繋いでる画像を見たことあります~」

・・・・・・

まじか~い。

と、心の声を押し殺しつつ、作業の継続へと。。。。

繋いでしまえばこっちのもんだぜ↓

あとは、いつも通りやるだけです。

まずはいつものコレ、でATF圧送交換でプレ洗浄。

ミッションメーカー アイシン製 AFW+

ATはオイルが命。

プレ洗浄だからといって、

聞いたことがないようなメーカーの安物ATFを使ってはならんのです。

 

それでは写真祭りです。

思ったよりキレイですね。

ちなみに今回の走行距離は約60000Kmでした。

ATFの交換履歴は不明。

ただ、購入時の説明で、

ミッションだけ綺麗だから、

一度どこかで載せ替えているかもしれない、

と案内があったそうです。

汚れぐらいを見て、プレ洗浄を1回にするか

2回にするかを決めることにしていたので、

お客様と一緒に汚れ具合を見ながら相談し、

このまま本命オイルを圧送交換することに。

まずは本命オイル圧送交換の前に、

ミッションクリーニングで循環させます↓

スラッジ・汚れを

キャッチ!

キャッチ!

CATCH!

で、本命オイルはコレ↓

NUTEC ZZ-51改

一度使ったらやめられない(はず)

最高級ニューテックATF。

重量の重い車種やターボ車など、

ATFに負担がかかる車にはもってこいのATFです。

 

一旦、トルコン太郎内に残っているAFW+を抜いて、

ZZ-51改に入れ替えて↓

スイッチオン!


新油に入れ替わっていきます。(圧送2回目後半は写真を撮り損ねましたorz)

 

そしてこれが全ての圧送交換が終わった状態です↓

 

どうですか!

綺麗になったでしょ!

この薄めの赤味のATFが個人的にすごい好き。

変態にはたまりませんw(チガウカ!)

手前の透明の筒がAT内部を通っているATF。

奥側が未使用の新油です。

 

 

最終的にはほぼ98%以上新油に入れかわっていると思います。

 

いざ、お客様の運転で試乗へ!

助手席なのにかなり緊張(笑

だってほんとにデカいのよ。

事前の相談では、現状普通に走ってはいるが、

バックへの切り替えがワンテンポ遅かったり、

少し不穏な感じする。

とのことでした。

施工後の試乗のお客様の感想は、

全体的に走りがスムーズになったと好評をいただきました。

ATに大きな違和感や変速ショックを感じていたわけではないので、

大きな変化はありませんでしたが、

これで長く乗れるね、

と満足されてました。

 

事前のメール相談で、

ハマーというだけで、不当な請求をされることがあるらしく、

概算見積もりを提示してもらえて安心した、

と仰ってました。

ハマー=お金持ち、だったり

ハマー=車に糸目をつけない人

という、先入観があるんでしょうかね。

そうゆう判断でぼったくる整備工がいるから、

この業界の不透明さが顕著に出るんだと思います。

もちろん、国産車より輸入車のほうが工賃設定は高いです。

道具一つとってもサイズの単位(輸入車はインチ)が違ったり、

国産車の知識が通じなく、そのメーカーだけにしか使えない知識や技術が多かったりします。

なので、時間も技術も工具も特別に必要なわけで、

自然と工賃が高くなるのです。

それでも、それは輸入車を乗っている方は認識して乗っているわけで、

それでも、そのうえで、足元を見る業者がいるわけで、、、、

要は、お客様との信頼関係をどこまで結べるか、だと思います

・・・・・と話の着地点を見失ってしまったので、

この辺の話はまたの機会にします。

 

 

自分としては、

いつか乗ってみたかった憧れのハマーに

こんな形で乗れると思ってもなかったので、

ちょっと感動と緊張をいただきました。

お昼は三崎のマグロを食べたい!

とのことで、知り合いのお店を紹介して

作業を完了しました。

 

寒川町から来ていただいて、

キッチリ、ATF交換ができてホッとしました。

自分も仕事で4トン車やミキサー車など、

今回のハマー2より大きい車を運転しているのですが、

ハマー2はほんとにデカくて、なんというか・・・・

最高にカッコよくて・・・

最高に運転しづらそう・・・

でした。

 

それでは、最後に本日の一言!

「憧れは憧れのままで!」

 

 

本日も、長文に最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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