横浜より飛び込みATF交換 トルコン太郎を求めて

こんにちは!蛭田です!

先日、久々に息子と自宅で夜ご飯を一緒に食べました!

指を差し込む補助の輪っかがついていない、普通の箸で食事に挑戦していて、

ビックリとともに感動・・・・。

それとともに、もっと一緒に過ごす時間を作らねば・・・・と密かに決心。

まさに

「男子三日会わざれば刮目して見よ」

常に成長を続ける息子を見て、

自分も常にそうでありたいと思いました。

 

本日のATF交換は、

先日の昼過ぎに、新規のお客様のご来店。

ATFの交換をしてほしいとご依頼を受けました。

「ブログ見てきたのですが、圧送式で交換できますか?」

とのことです。

事前のご連絡をいただいてなかったので、

先入観で、

「ついに三浦市内でブログ見て圧送交換にやっと来たのか!!」

と思い込んでいました。

 

とりあえず、

① この車種が圧送交換できるか

② だいたいの金額

を教えてほしいと。

もし今回できなければ、また来るんで~

と仰るので、勝手に三浦市に住んでいるんだなとさらに勘違い。

見積り作成の為、車検証を拝見したら、なんと横浜の住所。

フットワーク軽さにちょっと驚きましたw

いや、むしろ自分が出不精なのか?w

 

エンジンルームを覗いて、トルコン太郎を接続するためのATのホースの存在を確認。

見積りを提示して、説明をしながら使用オイルの選定を相談しました。

今回はご予算が決まっていたので、

その中で最大限の効率を出せる提案をさせていただきました。

見積りを間に挟んで、使用オイルを決定!!

 

コンタミチェックも異常なかったので、さっそくトルコン太郎と合体。

今回のお車は、

トヨタ クラウン JZS171 走行距離 120000Km

50000Km時にディーラーにて、

循環式でATF交換歴あり。

 

054

 

よく、

「どれぐらい交換すれば綺麗になりますか?」

と、ご質問を受けるのですが、

結論から言うと、

「わかりません!!」

もちろん、今ままでの経験からおおよその数値は予想できるのですが、

実際のところ、この圧送交換の施工をやればやるほど、

千差万別。

交換歴がなくて10万Km走っているのに思ったより綺麗だったり、

3万Km毎に交換してますって聞いて交換するとドス黒い色だったり・・・・

きっと全く同じ車でも、乗り手によって大きく変わるでしょうし。

とくに急発進・急加速が多い車はATFに大きな負担がかかっています。

当たり前ですが、全く同じ汚れ方というのは存在しません。

 

汚れを具合を確認しながら、プレ洗浄の量や回数を増やしていくこともできますので、

ご相談しながら決めさせていただくのが一番だと思います。

 

それでは一回目の圧送交換。

051 052 055 056057

今回は予想通りの汚れ位でした↑

ただ、思ったよりATFは綺麗になりませんでした。

汚れが内部に貯まっているんでしょうね。

やっぱり、10万Km超えたATFの交換は

オイルパン清掃もおススメですね。

おそらく1回目の圧送式交換からみるみるATFの色味が回復していたと思います。

 

今回は、お客様が是非作業風景を見たいということで立ち会い作業となりました。

実際に出てきたATFを見て、かなり驚いた様子。

トルコン太郎を使ったATF交換でない限り、

実際にATFを見るなんて経験しないでしょうからね。

今回プレ洗浄に使ったオイルは、

トヨタ純正と同等油、

アイシン精機のAFW+↓

067トヨタのATはアイシン精機製。

相性は抜群です!!

しかも、初めから上級グレードのATFで交換するよりも

経済的にとってもお得です!!

060 061 063

クリーニングモードへ突入↑

新油と比べるとまだまだ汚れているのがわかります。

ここで本命オイルへ切替。

065トルコン太郎内に残っているオイルを一度排出します↑

今回の本命オイルは、058

ワコーズ ATF ハイパーS↑

ハイパーS 商品説明

とっても評判のいい総合力の高いATFです↑
068

ペール缶ごとトルコン太郎に設置できるので、

入れ間違いや余計なATFの混入が防げます。

それではワコーズ ハイパーSで2回目の圧送交換。

069 071 070 072 073

赤味が少しずつ回復していくのがわかります↑

ここまで戻れば、交換の効果も間違くなく出ると思います。

076

そのままクリーニングモードへ↑

空気を少し含んでいるので、透明度はまだ出ていません。

078

正面から↑

赤味がかなり回復していることが分かります。

 

080

左から新油、交換前のATF(ペットボトル)、現在のAT内のATF↑

 

081新油に比べるとまだ少し黒いですが、

ほとんど入れ替わっている思います。

プレ洗浄をもう一回行うと、おそらく99%以上の交換になります。

これもATFの交換効率がとても高い、トルコン太郎の圧送式交換だからなせる技。

普通の循環式の交換ではこうはいきません。

 

最後にATFの油量調整し、

いざ、お客様と試乗へ。

 

敷地から道路に出ていく、

アクセル一踏み目で、

「やっぱりちがいますね!」

と喜びのお言葉が!!

でしょ!?でしょでしょ!?!?

と心で叫びながら、試乗コースを一周。

お客様の感想↓

  • 同じスピードでもアクセルの踏む量が減った
  • アクセルの反応が早くなった
  • 変速ショックが減り、スムーズになった

と、とってもATF交換の効果を感じていただけました。

 

試乗中に当店へいらっしゃったきっかけをお聞きしたら、

前々からトルコン太郎による交換をしたかったのだけれども、

近くで施工してくれるところがなかったとのこと。

もっと、たくさんの方にATF交換のすばらしさを実感していただけたらと思います。

 

 

エンジンンと同様にATの調子は、

乗り心地

に直接影響します。

むしろ、加速・減速・変速に一番重要な機関がAT。

つまり、乗り心地に一番絡んでくるオイルがATFなのです。

ボディコーティングやドレスアップなど、

見た目が良くなるほうにお金を掛けたほうが、

変化を直接目で楽しむことができ、

そちらに投資が増えがちになる方多いですが、

一番大切なのは、

「車を運転している瞬間」

なのだと考えています。

快適なドライブにもお金をかける価値があります。

是非一度、ATFの圧送式交換をご検討ください!

 

085

 

今回は整備スケジュールの調整でお受けすることができましたが、

予約状況によっては、お受けできない場合もございます。

是非、事前に

お問い合わせ

をご利用いただくか、

急に依頼しくなった!!

って方でも

弊社電話番号 046-881-3484

まで、直前でもいいので、ご連絡いただけると助かります!

 

本日も最後までお読みくださりありがとうございました!