SDTⅡ

こんにちは!スズキショップみなとの蛭田です!
今日の天気予報は「曇りのち晴れ」でしたが、
なんとにわか雨が・・・・

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会社に来ていた、カミさんが慌てて帰りました。
洗濯物とふとn・・・・
えw
今日の夜は大丈夫でしょうか。
ベッドに入るまでおっかなびっくりな状況です。

それはさておき、今回のタイトル
「SDTⅡ」
ですが、ほとんどの方が
『?』
ではないでしょうか?
もしお分かりの方がいらしたら相当のスズキマニアです(笑)

こんな感じの道具です。

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『で?』

と声が聞こえてきそうです。
別にもったいぶっているわけではないのでご容赦ください。

「お前んとこのブログ、納車式ってやつばっかだなw」
と核心を突くご指摘を受け、今回のご紹介に至ってます。

で、この道具ですが、正規名称は
「Smart Diagnostic Tester Ⅱ」
と言います。
ちなみに私もこのブログを書きながら、初めて知りました。
簡単に説明すれば、
「スズキ純正故障診断機(コンピュータ診断機)」
ということです。

『で?』

と2回目の突っ込みをいただきそうですが、突っ走ります。

皆様が車を走行中に、メーター内に見知らぬ赤いランプ(マーク)が点灯し、焦ったことはないでしょうか?
そう、このぶっとい蛇口のようなマークです。

エンジンチェックランプ

現在、メーカーを問わず全ての車は、大なり小なりコンピューターによって制御されています。
最近流行っているブレーキサポートやアイドリングストップといったシステムは分かりやすいと思いますが、
もっと基本的な部分、例えば燃料の量や濃さ、水温、油温やタイヤの空気圧の変化までコンピュータによって制御されています。
『え!』と驚いた方も、『そんなの当たり前じゃん』と思った方もいらっしゃると思いますが、
全ての車の全ての機能が、搭載されているコンピュータによって制御されているのです!(くどいですね)

先ほどのメーター内のランプは「どこかに異常が起きてますよ、調べてくださいね」
という車からのお知らせのランプなのです。
さて、そのランプが点灯してしまったらどうしましょうか・・・・
1.気のせいだと自分をごまかす
2.見なかったことにする
3.きっとそのうち消えると愛車を信じる
4.気合で何とかする
5.車屋に持っていく

私なら3か5です。
けれど、当店としては5を強くお勧めします。
そしてランプが点灯してしまっときに登場するのが、

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これなのです!
これを
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こんな感じにノートパソコンに繋げ、
そして
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こんな感じに車に繋げます!
するとどうなるか!?
車のコンピュータのデータを読み取り、現在・過去の車の状態を読み込みます!

あとはそこから故障診断というかたちで原因箇所を探索し、車の修理が可能となるのです。
「こんな」とか「そこ」とかが多すぎて残念な文章になってしまいましたが、
ざっくり説明するとこんな感じです。

今回は、
『あぁ、そんな道具があそこにはあるんだなぁ』
ぐらいに感じていただければ嬉しいです。
さらに突っ込んだ話は次回に。。。。

あぁ・・・なんかここまで来るのに無駄に長い文章になってしまいました。
長文に付き合って、ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。