こんにちは!蛭田です!
今年もバレンタインデーがやってきましたね!
既婚者にはあんまり関係ない日ですが、
独身のお友達は夜な夜なスナックまわりを毎年してますw
去年もジャケットやらコートやらパンツのポケットに
チョコをたんまりww
「いつも払ってる分を少しでも取り返してやったぜ!!」
と、途中立ち寄った居酒屋で迷言を叫びながら満面の笑みでしたwww
けど、それもらうためにスナック行って、
いつも通り飲み代払ってたら・・・・w
と余計なことを考えないようにして・・・・w
自分も友達からいただきました!
デ、で・・しりーー・・・?
せっかくいただいたのに、
名前も分からず食べるのは失礼だと思い、
グーグル先生に聞いてみました!
「デシリー チョコレート」
・・・・・・・
・・・・
うん、正解は
「デジレー」
でした(笑
やっぱりもらえると嬉しいです!
ありがとう!!
おいしくいただきます!
オ返シナニニスンベ・・・・
で、
外は嵐です。
せっかく、昨日展示車全部洗車したのに!!
これがあれか!
洗車した次の日に雨が降る法則か!!
では前編の続き、後編の始まりだ!!
前回の記事ではCVTフルードをトルコン太郎で交換したところで終わりました。
お客様からのプラスαの作業は、
①プラグ交換
②スロットルボディ清掃
③ワコーズRECS
以上、3点のご依頼です。
では、サクサクっと行きましょう!
まずはプラグ
カバーを外します↑
必然的にマニホールドが一緒に取れるため、
ガスケットが必要になります。
すっかり忘れてて、慌てて部品を調達したのは内緒ですw
交換したプラグはこちら↑
装着されていたプラグをアップ↑
かなりへたっとるわ・・・ひどい状態w
新品↑
並べると↑
ピンぼけ乙・・・
プラグって写真撮るのかなりムズイ。
今回使用したプラグはこちら↑
お客様指定の
NGK イリジウム DF 針針プラグ
ゴミが入らないようにマスキングしてとりあえず次いきやす↑
続いて、スロットルボディを清掃。
ヤッベ、ここもがガスケット必要だったじゃんw
うへw真っ黒w
スロットルボディですが、
簡単に言うと、
エンジンに吸入する空気の量
を調整してます。
アクセルを踏むと筒の中の丸い板が開くんですね。
ちなみにアクセルを踏んでいなくても、
ピッタシ閉まってしまうことはなく、
常にほんのちょっと空いて、空気を吸入してます。
なーんでか?
アイドリングの状態でも空気は必要だからですね。
エンジンが掛かっているときは常に空気が必要なので、
微量な空気をここで調整しているのです。
で、汚れがここに溜るとどうなるか?
常に空いていなきゃいけない空気の通り道を塞いでしまい、
アイドリング不安定になります。
少しぐらいの汚れだと、コンピュータによる修正が行われて、
乗っている人は気付かないぐらいの調整が自動に行われ、
アイドリングの回転数の調整が行われています。
で、調整の限界を超えるとアイドリング不良だったり、
加速不良が発生するわけです。
なので、ここを掃除するとアイドリングが下がることも多々あります。
なんだか、説明が長くなっちゃいましたが、
裏側から見るとこんな感じ↑
こんな時はこれを使って清掃します!
じゃーーーーん!
スロットルボディを清掃するためだけに開発された逸品!
きれいになるなら何でもいいじゃん?
なんて、簡単に思わないでください!
スロットルボディの内側はとってもデリケートにできているのです。
ブレーキクリーナーなんかでブシューとか吹いて、
ゴシゴシ拭き取った日にゃ・・・・・・
ね?絶対にやめようね?w
やさしく拭きあげました↑
こっちも↑
どんだけ汚れていたか覚えてます?
是非上にスクロールして!!
んで、スロットルボディとインマニをもとに戻して、
ECUの初期学習します↑
国内最新診断機 G-スキャンⅡを使って
いままで自動で調整してきた空気の流入量をリセットします。
拭き取った汚れの厚さなんでほんとに0.何mmにも満たない世界なんですけどね。
フィニッシュの
ワコーズ RECS(吸気系洗浄システム)
で仕上げです!!
RECS(レックス)とは何ぞや?
って、思った方はこちらクリック!
簡単に言うと、
空気の通り道の汚れを強力溶剤でクリーンアップ!!
さきほどきれいにしたスロットルボディの後ろから注入して、
燃焼室までの汚れを溶かすんです。
どれだけ効果があるの?
って質問が多いのですが、
これもまた、加速がかなり変わります。
空気の流れがよくなる→無駄がなくなる
→一度に吸い込める空気の量が多くなる
→加速がアップする
ってわけです。
ちなみに、スタッフ間での呼び名は
「点滴」
見たまんまw
これにて、整備は全て終了。
今回はプラスαの整備が多かった為、
お泊り作業となりました。
お客様にお車引き渡し後、同乗して試乗へ。
「走り出しと加速は少し良くなった、ような気がします」
と、若干期待していたのとは、違う感想でした・・・・・。
作業前の症状としては1日に1~2回出るシフトショック以外は
問題なかったようなので、
劇的な変化はなかったのかなぁ、と。
お車によっては変化少ないパターンもたまにあるんですね。
ただ、写真を使って汚れていたCVTFが、
きれいなCVTFに替わっている様子をご覧になっているので、
「気持ちよく乗れるのでそれだけでも嬉しいです」
と言っていただけたのは、こちらとしても、
とっても嬉しかったです。
今回、【前編】【後編】にわたって、
セレナのCVTF交換のお話しとなりました。
メールでのお問い合わせは随時受け付けております。
ネットは見れるけど、知らないお店にメールなんて打ったことないよ!とか、
文字打つのが苦手でメールで説明は難しいよ!といった方は
電話でのお問い合わせをいただければ、ご対応致しております。
物販と違って、ATF交換やオイルパン脱着は技術が伴う商品です。
しかもエンジンとは違って、ホコリやゴミが致命傷となる可能性があるシビアな整備。
お客様によって予算があるので、
その中で最大限のご提案をさせていただきますが、
ほかのお店と「金額」で比べられる商品ではないと思います。
自分の愛車を信用して預けられるお店かどうか。
金額も大事ですが、その前にそれについて今一度考えてみてはいかがでしょうか。
さて、昨日13日からコレ↓
やっているですが、こんな嵐で
客来るんかいな。
風が強くて、のぼりも出せません。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。