レクサス LS460 USF40 ATF圧送交換 【前編】

こんにちはヒルタです!

『音沙汰がないのは元気な証拠!!』

というフレーズがありますが、
こと、お店のブログに限って言えば、
そんなことは、
全く当てはまらない。

ようでw

トルコン太郎に関するお問い合わせで、
「最近、ブログ更新されてませんが、大丈夫ですか?」
と。

何を心配されているのだろう・・・・
➀忙しくてブログが更新できないようですが、お体のほうは大丈夫ですか?
➁お店が忙しくてブログが更新できてないようですが、予約は取れますか?
➂更新するネタがないほど暇で、経営は大丈夫ですか?
➃やる気はあるのですか?

ぱっと、4パターン程思いつきました。
・・・・・きっと➁でしょう。。。。。

➁であってほしい・・・・
楽観的な観測ですがw

 

観測と言えば、

久々に三浦海岸から朝日が昇るところを見ました↑

(観測ではないかw)

ヒルタ的には朝日よりこの何とも言えない、

「男の背中感」

がたまりませんでしたがw

この日は、三浦海岸で行われた

第34回三浦国際マラソン大会

に出店でのお手伝いでした。

出勤の前に朝6時からお手伝い・・・・・

がんばれ!ランナー!

たちの前で売り子している俺!!

 

さてそんな?中、
前回のレクサスの記事を読まれた方から、
レクサスLS460の圧送交換はできないのか?
とお問い合わせをいただきました。

 

もちろんできます!
まだやったことありませんが・・・・
レクサスって言っても、

ですからね。
しかも国産車。

つか、普通にトヨタ車
別に空を飛ぶわけではありません。

あ、いや、車は車でも
アストンマーチンできますか?↓

アストンマーチン
ってお問い合わせだったら断ってますがw

あれは車は車でも、

スーパーカーという全く別の生き物。

 

さて、今回のATF完全圧送交換のレクサスLS460ですが、
走行距離を聞いて驚きを隠せませんでした・・・・

なんと・・・

ニ、、ニ、にっ、にっじゅ、、、、、
270000

きぃぃぃろぉぉぉぉぉーーーーーーーーー!!!

 

ドーン(どーんって検索したらほとんどが喪黒福造でしたw)

 

しかも、
1ヶ月10000kmのペースで

伸びてるとかで・・・・
まズ、マジですか?
どんな乗り方されているんでっしゃろか?

譲り受けたときにはすでに200000kmは超えていたそうで、
大切に乗り続けていきたいと考えていたところに、

弊社ブログにたどり着き、
ご相談に至ったそうです。

整備はレクサスディーラーでずっと受けてきたそうで、
状態はとってもいいのですが、
(最後に大どんでん返しがありましたが。)
さすがに27万km。
なにがどうなっていてもおかしくありません。
しかも、ATFの交換に関しては、
整備履歴は不明。
でもあれだよね。
やるしかない。
”No matter what, I’ve got to do it!”

断固たる決意が必要なんだ

大袈裟かw

さて、今回のお客様のお車は、

レクサス LS460 平成18年式 USF40

ご希望のコースは、
オイルパン脱着・清掃+ストレーナー交換+ATF圧送交換

ATF完全入替コース
あ、いや、今、書きながら思いついたコース名です。

DSC08711-1

27万キロATF交換歴不明で、
まだまだ長く乗りたくて、
一回リセットしたいよね!
って方はこの一択しかありません。

 

このレクサスLS460 型式USF40の車はこんな車です→

エンジン V型8気筒直噴
排気量 4600cc
車輌重量 2トン
ミッション 8速AT

普段軽自動車ばっかり乗ってる自分からしたら、

十分

怪物CARw

 

8速AT・・・ついに来ましたね。
ATの多段化は、低燃費性能と変速ショックの軽減の為に
やっているのでしょうが、
それって、ATFに求める能力・・・いや、負担・・・・
高いよね?

どうやら、停止状態→クリープ現象→2速のような
1段飛ばしなど、高精度な精密制御をしているようですが、
とにもかくにも細かくギヤチェンジ、
ってことは変速回数が多い、
ってことはATFがほかのATなんかよりは汚れやすい!

ってことじゃないの?

でも~、
実は~、
使われているATFは~、
「トヨタ オートフルードWS」で~、
排気量1.5Lのアクアとか~(これはCVT車か)
2.5LクラスのマークXに使われているATFと一緒~
なのです。

とはいえ、このATF、
フルードに負担の大きいCVTや重量のあるベルファイア、
ほかのレクサス車にも使われているため、
トヨタの使用しているフルードの中では、
性能が高い部類に入るのかもしれません。

と思わせる部分もありますが、
オートフルードWSも
オートフルード タイプT-Ⅳも
CVTフルード FEやTCも
トヨタでのリッターあたりの金額は大きく変わりません。

いい言い方すれば、企業努力で値段を上げずに~
とも言えますが、
おそらく、ATやCVTの性能合わせてフルードの性質を変えているだけで、
能力的には大きくは変わっていないのでは?
とも見受けられます。

金額だけからの推測なので、
完全に間違っている可能性もありますが、
もっと単純に考えて、
「車両の原価を抑えること考えたら、そんなにいいフルード使えないよね?」
で間違っていないと思います。

だって、基本、今のATFやCVTFは
無交換
ですから。
ATやCVTが保証切れた後に調子が悪くなったら、
車買い替えてもらえばいいんだし。

・・・・別に偉そうに車メーカーをディスって
悪者扱いしてるわけじゃないですよ・・・私・・・・

って言っても、そんな簡単に壊れませんからw
ただ、確実に10万km走ったあとにATF交換したら、
「この車ってこんなにパワーあったんだ!!」
ってなると思います。
そんな感動をこのブログをお読みのあなたに伝えたい。

ってなんのCMだw

あーぁ、整備の内容に入るまでに2500文字も使っちゃった。

最近、文字数についての言及が多いですが、その理由は
次回の記事でご説明したいと思います。
ま、文字数なんて話どーでもいいことですが。

え?
次回って今回本筋の圧送交換の作業内容はって??

・・・・・ここからLS460のATF全量圧送交換・・・・
ブログが長すぎると指摘受けたもので・・・

というより、ここから本編書く気力が続きません。

ってことで、後編に本編を書きたいと思います。
期待してここまで読んでくれた皆様、ごめんなさい。
後編で整備内容はしっかり記事にしますので、
勘弁してください。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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