●フロントガラス交換●

本日はフロントガラスの交換です。

原因は飛び石によるヒビ割れです。

こればっかりは避けようがありません。

線のようなヒビではなく5mm位の円形のヒビなら、

専用道具でリペア修理できるのですが、線としてヒビが走ってしまうと、

もう交換しか修理方法はありません。

こちらのお客様も最初は円形のヒビだったのが、工場まで走ってくるあいだに線ヒビが入ってしまったのこと。

今回は車両保険のご加入いただいていたので、保険による修理です。

ちなみに故意ではない不慮の原因による飛び石にフロントガラス交換は1等級ダウンのみで適用できます。

詳しくは、ご加入している保険会社にご確認ください

で、こちらが今回のヒビが入ってしまったフロントガラス。

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スズキのキャリィです。

しかも、納車させていただいてから一年も経ってません。

高速を走られるお客様なので確率的に高くなってしまうのは仕方ないとは思いますが、

まだ走行距離5000kmですよ。。。

と、嘆いてばかりいても始まりません!

気を取り直して交換です!

今回交換するガラスはこちら↓

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紫外線と赤外線の両方をカットしてくれる高機能ガラス

クールベール

かっこいいでしょ!?

ボカシも入って軽トラが急に高級車仕様に(笑

普通のディーラーや整備工場だと新車に装着されている同じ純正ガラスを付けるのセオリー。

けどそこは更にカッコよくて高機能のガラスを装着することが可能なのです!

お客様の予想より上の結果を残すのがミナトクオリティ。

このセリフいつか言ってみたかった(笑

 

実はフロントガラスには大きく分けて3つの種類があります。

①メーカー純正ガラス

②国産社外品ガラス(※社外品とは純正品以外の同じ形の物という意味)

③輸入社外品ガラス

金額・品質ともに①→②→③となっていくわけですが、

素人目に見ても、整備士目に見ても違いはわかりません・・・・

よーーーーく見ると②や③には小さな小さな気泡が入っていたりするのですが、

はっきり言って分かりませんw

(②と③の違いは気泡の多さや位置の差)

なので、中には①の金額で③のガラスを着ける業者もいるぐらいです。

もちろん、保険ではなく実費修理の場合は、お客様の承諾の上で③を使うのは、

当店も行っています。

が、保険会社から正規料金をいただくのに、お客様には安いガラスを着けるのは、

裏切り行為に近いですよね。

というわけで、今回は②に当たる国産社外品ガラスであるクールベールを使ったワケですが、

このクールベール、実はメーカー純正品ガラスと同等の品質なのです!

なぜならば、ガラスを製造している会社はメーカー純正のガラスを作っている会社なので品質は全く問題なし。

ボカシに抵抗がなければこれ以外の選択肢はありません。

近づいて1枚。

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続いて内側から

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外側から見るとボカシの部分が濃く見えますが、

内側からは少し青みがかった位で、運転には全く問題ありません。

もちろん車検にも問題ありません。

交換時間自体は1~2時間ですが、接着剤が固まるまで3~4時間程の放置時間が必要です。

修理に伴う交換だけでなく、車内温度上昇対策や日焼けやシミ・ソバカス対策に交換される方もいらっしゃいます。

快適なドライブのお供にいかがでしょうか?

ほとんどの車種にクールベールは対応しております。

興味がある方はぜひ一度、ご検討下さい。

 

本日も長文にお付き合いくださりありがとうございました。