こんにちは!ヒルタです!
先月の話ですが、
弟の結婚式に参列してきました。
二人の気持ちのこもったとってもいい式でした!
途中、最後と新婦よりも新郎が号泣するという・・・
楽しい式でした!
幸せになれよ~~!!
自分はというと・・・
0歳児と4歳児を連れての参加だったため、
運転手兼撮影係の為まさかの
禁アルコール。
幸せパワーをもらいつつ、
隣の親戚のおっちゃんの酔っ払い具合を
うらやましく思いつつ、、、、
帰宅後、かみさんに無理を言って飲み会へ。
昼に我慢した分を爆発させましたw
さて、前回最後のほうにちょろっと触れた文字数についてですが、
いろいろ調べた結果、以下のようになっているみたいです。
人の集中力の持続時間、
最短3分、最長10分。
つまりその間で読める記事をが理想なのかと。
さらに細かくすると、人が1分当たりに読める文字数は
平均500文字前後。
つーことはですよ、
1500~5000文字が1記事あたりの文字数が妥当。
中間とって3000文字ぐらいが目安なのかと。
SEO対策も2000文字以上ってところが多いですし。
で、まとめると1記事あたり
2000~3000文字
がいいのかなと。
読んでもらわないと書いている意味がありません。
読んでもらうためにはグーグル先生の検索に引っかからないと意味がありません。
なので、最近は毎回文字数にちょっとだけ気を使ってます。
「いやいや、その前に、内容自体に気を使えよ。」
はい、すみません。
そうですね・・・
早いとこ本編に行きましょう!!
さてさて、今回は
前回の
レクサス LS460 USF40 ATF圧送交換 【前編】の続きです!
レクサス LS460(以下、LS) のATF完全圧送交換です。
LSですが、
エアサスが採用されています。
今回の圧送交換ではタイヤが接地した状態でも作業可能なのですが、
最終的な油量調整で、タイヤが中空状態でエンジンをかけます。
エアサス+エンジン始動+タイヤが浮く
=(イコール)
エアサスぶっ壊れる。
というわけです。
というわけなので、そうならないようにおまじないをします。
これ絶対。
壊れれば1か所あたり10万は飛びますw
おまじない後は早速リフトアップ。
アンダーカバーやらステーやらを外して、
オイルパンのドレンを外し、下からATFを抜きます。
予想通り真っ黒↑
ATのオイルパンを外します↑
コントロールバルブボディにストレーナーが着いています。
つーかオイルパンの面積デケーのな。
さすがV8に装着されている8速ATだけなことはあります。
ちなみにオイルパンの外す瞬間は、
緊張の瞬間。
だって・・・・・
オイルパンに溜ったATFをこぼさないように
オイルパンを水平に保ちながら、
ボルトを回して・・・・
そのまま・・・オイル受けへ・・・・
一瞬でも気を抜くとそこらへんATFまみれ。
黒い部品がオイルストレーナー↑
オイルのフィルターの役目を担っています。
部品の真ん中の赤い部分から
オイルパンに溜っているATFを吸い込み、
フィルターを通し、汚れやゴミを取り除きながら、
AT内部にATFを送り込んでいます。
オイルパンを脱着・清掃する場合は、
是非、一緒に交換をおススメします。
車種によりますが、
2000~5000円ぐらいの部品です。
交換しない手はありません。
鉄粉除去用のマグネットは3つ着いてます↑
マグネットをアップで撮影↑
あれ?以外に少ない・・・・・
推測ではありますが、
おそらく一度はオイルパン脱着して
そのついでにマグネットも一緒に清掃しているかもしれませんね。
27万kmも走っていれば、オイルパンからの漏れも過去にあったかもしれません。
続いて、オイルストレーナーを外します↑
これもある意味緊張の瞬間。
ボルトを何カ所か外すと・・・・
ダーーーーッ
と大量のATFが流れてきますw
気を付けても気を付けてもある程度のオイル汚れは避けれませんw
こんな感じで養生しても周辺はオイルだらけw↑
ストレーナーを外したところ↑
ストレーナーの吸い込み口部分↑
新旧比較↑
ドレンガスケットももちろん替えます↑
と、下の箱に入っているのがオイルパンガスケット↑
オイルパンガスケットが箱に入ってきたのは初めてw
さすがレクサス
って言いたいけど、前回のISの時はビニール袋だったし。
ガスケット自体の厚みがハンパねーw↑
しかもボルトが通る部分には金属カラーが。
通常ガスケットは厚みが1mmぐらいの平たいものです。
さすがレクサス、
じゃなくて、
さすがLSですね。
ストレーナーのOリングも交換します↑
なんとなくストレーナ触ってみたら↑
ヌメっとしましたw
と思いきや、結構ざらざらした感触↑
スラッジ混じりですね。
新しいストレーナーを装着し↑
装着面が1周きれいになりました↑
ハウゥッ!
・・・・・
しまった。
オイルパンとマグネットを清掃した後の写真撮りわすれてた・・・
・・・・orz・・・・
ガスケットを新しくしてオイルパンを装着します↑
ここまででひと段落。
レクサスのオイルパン脱着と言っても、
手順は他の車種と大して変わりませんが、
手間がかかるところが多いです。
ちなみにLSは、
ISのように完全密閉式のATではありませんが、
当たり前のようにレベルゲージは装着されていません。
まずはトルコン太郎に繋ぎます!
まずは抜けた分のATFの補充を行います。
作業要領書にはオイルパン脱着時や
ストレーナー脱着時などの
それぞれの作業時に補充する量も記されています。
レベルゲージないので当たり前っちゃー当たり前なのですが、
そのあたりはさすがトヨタです。
ちなみにニッサンのフーガは記述がなかった・・・・
それではおまちかね?の
主演:トルコン太郎
助演:アイシン精機製ATF AFW+
による圧送交換劇場の始まりです!
まずはAT内洗浄の10リットル一気にいきます!!
途中で泡が発生してしまったため、
白く濁ってしまいましたが(問題はありません)
だんだん綺麗になっていくのがわかります。
思ったよりは綺麗。
やはり、一度オイルパンを脱着したときに
ATFが少し入れ替えてあるのかもしれないですね。
そのままクリーニングモードに移行します↑
思ったよりまだ黒い?かな、とこの写真からは読者の方は思われるかもしれません。
しかし、フラッシュをたくと!!
かなりの透明感が!
直接オイルを目視すればこんな差は出ないのですが、
やはり、画像だと光の加減でかなりの差がでます。
伝わりやすいほうで写真を選んでいるつもりですが、
中々難しい・・・・・
クリーニング中のオイルをアップで↑
これが今、実際に車の中を循環しているATFです。
新油と循環中のオイルの比較写真↑
左が新油(これから車に挿入されるATF)で
右が循環中(クリーニング中)のオイル。
一番初めにオイルパンから抜いたオイルと比べるとこんな感じ↑
ペットボトルが一番初めに抜いたオイル、右が循環中のオイル↑
洗浄で使用したトヨタ純正同等油 アイシン AFW+↑
そして、今回の本命オイルで使うのは・・・・
最高級ATF ニューテック NC-65↑
ダイレクトで高効率な動力伝達を行う反面、仕事量の多い、
最新のデュアルクラッチトランスミッションに対応する
ATF最高峰のフルードです。
オイルの分子構造を超微粒子化して、極薄で強鞍なSdl膜を形成。
低フリクション化と油膜切れ防止、高シール性を両立するニューテックテクノロジーの神髄。
これを一気に10L圧送交換します。
と思いきや、ここで飛び込みでお客様が2組同時来店。
その対応で圧送交換中の写真は始めの一枚しか取れませんでした↑
対応が終わるころにはすでにクリーニングモードに移行すてますた・・・↑
NC-65は薄い黄緑色ため、こんな感じの混ざった色になります↑
多少残っているAFW+の赤色が混ざってしまうためこんな色になりますが、
このあと調整で補充も行うので、
95%は入れ替わっていると思います。
左:NC-65新油 真ん中:一番初めに抜いたATF 右:現在車に入っているATF
真ん中と右側をアップで↑
今回、助演のNC-65w↑
この窓のおかげで入れ間違いを防げます。
LSはレベルゲージでの調整を廃止しているため、
前回のIS同様、
GスキャンⅡを使用して、油温は計測しながら・・・
と思いきや、
始めのほうに行ったおまじないの為、
GスキャンⅡを車に装着することができません・・・
なので、LSの車本体に搭載されている、
AT油温検出機能を使用し、油量調整を行います。
オーバーフロードレンプラグから排出されるフルード量で
判断します。
排出量を見計らってる様子です↑
この作業でATFの圧送交換作業は終了です。
あとは、アンダーカバー類をもとに戻して、
おまじないを解いて試乗へ出発!
なのですが、
大問題勃発!まさかの展開が待ってました!
最終的には何とかしたのですが、
もう冷や汗ものでした。
全ての作業終了後、お客様と一緒に試乗へ。
気になっていたモタツキ感も解消し、
パワー伝達のダイレクト感、加速感、
大変満足していただけました。
なんてったって2トンの重量に4600ccの排気量の車ですから。
NC-65を使うことによって生まれ変わるのは必然だったのだと思います。
実は追加作業で、RECSとスロットルボディの洗浄もご依頼いただいたのですが・・・・
その内容はまさかの後編➁に続きます。
ついでに、勃発した大問題についてもご紹介したいと考えています。
余談ですが、これを書いている最中に厚木市愛甲からATF圧送交換のお見積り依頼にお客様がいらっしゃいました。
ドライブがてらと仰ってましたが・・・
2ヶ月近く更新されていないブログを見て来ていただけるのは、本当にありがたいことです。
最後になりましたが、
今回導入の部分で文字数について書きましが、この記事の文字数はいくつだと思いますか?
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
※正解は一番最後で!!
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※正解は4000文字でした。